「お局さえ居なければ楽しく仕事できるのに」
「なんであんなに他人に攻撃的な攻撃的なのか」
「反撃してやりたい」
せっかく看護師になったのにお局のせいで仕事が楽しくない。
反撃しようか転職しようか逃れる方法はないのかこのまま我慢して働くか迷っているのでないでしょうか?
ちょっと待って!
お局の心理って理解してる?
お局の心理を理解することで弱点を握ることが出来ます!
今回は、なぜお局が攻撃してしまうのか隠された心理について紹介していきます。
お局払い「みな」
✔️ アラサー(まだ20代)看護師
✔️ 総合病院1年半、クリニック6年目勤務
✔️ 社会1年目にお局いじめ被害を受けて転職
✔️ お局の対処法/心の持ち方/心理を日々研究してます!
✔️ 日々、最新のお局情報をアップデート中!
深刻な劣等感の塊
最初にハッキリ言っておきます。お局ってすごく弱い人達です。
あんなに態度が大きいのに???
態度が大きいのは何かしらの「不安」を誰よりも抱いているためその反動によって起きているからです。
本当に強い人は自分の弱さを自分で認めて、向き合うことができる人間です。
見えている部分の強さ弱さではないということです!
しかし、お局のほとんどは自分の弱さを認めようとしない。周囲の人にも知られたくない(知られたらどうしよう)という思いを抱いています。
なので絶対に謝ることはしません。笑
あ〜わかる!
例えば、お局がミスをしたとき急に態度が悪くなったり、怒り出したりしたことありませんか?
あれは一種の防衛反応です。
自分の非を認めることが出来ないため「怒る」「態度が悪くなる」「逃げる」といった行動に出るのです。
お局も必死なんですよ
・「怒る」「態度が悪くなる」「逃げる」こういった行動をお局がとった場合は、心の中で笑ってやりましょう
・お局の機嫌を悪くしたくなければミスに触れないこと
・反撃したい時は、あえてお局の弱みに踏み込んでみる
お局の本音はと言うと↓
お局は家庭でもそれ以外のコミュニティでも居場所がなく、「自分の居場所は仕事」しかないと思っています。
その一心で何十年も同じ仕事を続けている背景があります。
だからこそ、もしも自分の”ミス”や”非”を認めてしまったら、自分に唯一残された居場所すら失い、完全に居場所を失ってしまいます。
そういった不安を排除するためにも、態度を大きくして自分を正当化しているんです!
パワーバランスに超敏感
お局はとてもパワーバランスに敏感です。
パワーバランス?
周りの人の権力(パワー)が自分より上なのか下なのかをよく見ています。
なぜなら、「他者よりも優位でいたい」「孤独になりたくない」という思いが強いためです。
態度からは想像しにくいですが
独りぼっちは惨めだと感じているんですよ!
誰の下についたらいいか、自分が孤独にならないためには誰を下につけるのかを常に考えています。
例えば、看護部長、師長、病棟のベテランなど明らかに自分より権力が上で逆らえない人にはペコペコしているのに
若手や中途看護師など立場が弱い人には態度が悪くなるお局っていませんか?
私には強気な態度だったのに
師長の前ではコロッと変わるお局いますよね
なので、病棟で何色にも染まっていない若手や中途などの新入りは、お局にとっては格好のターゲットなのです。
そういう人を下につけることで慕われていることが安心の一つになり、ボス気分を味わっているのです。
・お局が絶対逆らえない人を味方につけると攻撃から回避できる
・慕っているように見せると機嫌が良くなるかも!
お局の本音はと言うと↓
お局は孤独を好んでいる訳ではなくて、基本的に目上に対しては従順な性格な人が多いです。
昭和時代ベースの上下関係がきっちりとしている”体育会系”なイメージです。
よく聞くのが「先輩の言うことはゼッタイ!」というフレーズですw。
だから「部下が私(お局)に従うのが当然!」という思想を継承しています。
だからこそ、お局に対して従順な姿勢を見せるか、お局よりさらに上の権力者を味方に付けることが有効です!
愛情・欲求の過不足
お局ってなぜか独身女性が多くないです?
30、40代の独身お局が非常に多い!
わかる!結婚した途端人が変わって優しくなる人もいませんか?
結婚や出産を憧れとしているお局にとっては、理想の自分になれない劣等感や同年代の看護師との比較でよりネガティブな感情を抱きやすいです。
なので、彼氏が出来た、結婚した、子供を出産したお局は急に優しくなる傾向にあることも珍しくありません。
また、お局はプライベートで余裕がないため以下のような特徴があると思います。
・常にイライラしている
・感情の浮き沈みが大きい
・視野が狭く自分のことしか考えられない
・人の成功や喜びを素直に祝福できない
お局のプライベートに触れるのはNG
お局の本音はと言うと↓
お局は”自分には仕事しかない”と思い至り、仕事以外を自ら切り捨てた人が多い傾向です。
自ら捨てたとは言え、そこは人間なので、後悔や妬みはたくさん抱いています。
”あの時ああしていれば、今頃私は…”と思わないように、耳を塞いでいます。
そんな中、職場の部下が浮ついた話をしようものなら、その怨念を10倍増しでぶつけてきます。。
過去のトラウマが影響
お局になるきっかけは様々な理由が考えられますが、過去に持った傷つきが原因のこともあります。
一番想像できるはお局自身が新人時代に先輩からされたことです。
私の時は〇〇だった
こんな先輩優しくなかった
とかよくわからないこと言ってくるお局っていませんか?
今や「パワハラ」などハラスメントという言葉が一般的になり社会的問題になることもありますが、ひと昔前は今ではあり得ないこともたくさんあったでしょう。
なので、お局年代が新人の頃は今以上に厳しく教育されていたのです。
でも、お局にならない人もいますよね?
過去に言われて傷ついた言葉や経験を当時に消化しきれないまま年をとった方がお局になる傾向が強いようです。
それを根に持っているので立場が上になった今、自分がされた経験を後輩にすることで消化しているのです。
当時のお局を反面教師にして「こういう看護師、大人にはなりたくない」と思っていた人はお局にはなっていないのです。
お局の本音はと言うと↓
お局が若い頃は上下関係が明確な”体育会系”職場が一般的でした。
ただこの環境は「それが当たり前なんだ」と受け止める昭和の世があったからこそ、成り立っていました。
今では時代が変わり、世の中でもこの考え方の捉え方がほぼ180度変わりました。
しかし時代に取り残されたお局は、当時受けた復讐を部下たちに行うのは”私の権利”だと勘違いしてしまっているんです。
時代に置き去りにされていることにも気づけずに。
さいごに
お局は大きい態度をとっていますが実は、弱い人間ってことがわかりましたか?
深刻な劣等感の塊
パワーバランスに超敏感
愛情、欲求の過不足
過去のトラウマ持ち
こんなにも弱みがたくさんです!
あなたに意地悪しているのは、何かしら見せたくない部分が大きいためなのです。
お局にとって「職場」は唯一残された居場所であって、”自分の非”を認めることは、仕事一筋でやってきた自分の人生を否定することになってしまいます。
だからこそ、大きな態度を取らざるを得ない人でもあるんです。